top of page

シェフ
林 亨 氏 ハヤシ トオル
イタリア文化を学び、食文化の道へ
大阪・心斎橋のイタリアンで修業を始め、1984年に渡伊。ローマ、フィレンツェほか各地方の技法や特色を習得して89年に帰国。銀座【エノテーカ・ピンキオ―リ】などを経て、2002年1月【トルッキオ】 オープン。
著者・出演
( DEEP PASTA ディープ・パスタ」(柴田書店)
きっかけは料理ではなく、イタリア文化、哲学への憧れ
【トルッキオ】 の林亨シェフが料理の道を志したのは、イタリアの哲学、文化への興味だったとのこと。「それを学ぶなら、やはりイタリアに行かないと駄目だろう思い、そしてそこで働く手段としては、料理人が一番の近道だろう、というのがきっかけです」。
イタリア各地方料理の技術を持つ、カリスマ・シェフ
林シェフは、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネッィア、トレヴィーゾ、トリノなど、イタリアの各地方での修業を経験しています。「厳密にいえば、イタリア料理という料理ジャンルはない、といってもいいほど、地方毎の技法や特色が異なるのがイタリア料理です。だからこそ、それぞれの基礎を身に付けなければ、新しい料理に進むことはできないと思います」。このストイックな姿勢が、林シェフの名声につながっているのでしょう。


著者・出演
( DEEP PASTA ディープ・パスタ」(柴田書店)
bottom of page